昭和６１年度事業報告

　佐原商工会議所青年部
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-勇気と情熱を傾けよう-

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昭和６１年度事業報告

会長高橋利夫

副会長　小倉一之・高橋正夫・佐藤健太良・木内一夫

総務委員長　小川裕好

経営研究委員長　金田俊一

商エ振興委員長　勝瀬　求

会員親睦委員長　平野正義

佐原市の発展を願って	このほどの東関東高速道路佐原香取インターチェンジの開通後、香取神宮への観光客は着実に増え続けているとの事です。現在佐原市へは年間約２００万人の観光客がありますが、近い将来３００万人に増えると思われます。　そこで、これは是非この香取神宮や水生植物園に来られる観光客の方々を、そのままお帰りになってもらわず、佐原市内まで来て頂き度いと思うのです。その為に青年部では各委員会に於て研究を致し更に実行に移して行きます。佐原市内には歴史上の人物や数多くの文化財、伝統工芸、伝統芸能とたくさんの見どころがあります。青年部ではこれらを活用致しまして、初めての試みでありますが、佐原青年会議所との共催で８月に伊能忠敬先生旧宅のあたりを中心にして一大イベントを企画しております。又、小野川両岸へアヤメのプランターを並べ、将来は忠敬先生の前から小野川水門までアヤメの花を咲かせたいと思って居ります。　その他市内観光マップの作製など考えて居ります。佐原の伝統あるお祭り、山車の引き廻しや、忠敬先生資料館、正文堂さんなどの歴史ある家造り、又、今後建設予定の山車会館などを結んで、現在も佐原市にありますレンタサイクルなどを活用して市内観光コースが出来ましたならば佐原市、又佐原の商工業発展のお役に立てるものと確信致して居ります。会員諸兄の奮起と皆様方のご支援を賜り、何卒宜しくお願い申し上げます。
第二代会長　高橋利夫
このたび佐原商工会議所青年部第２代会長に就任致しました高橋です。鈴木前会長のもとでは、２年間商工振興委員長を務めさせて頂きました。青年部も発足３年目を迎えましたが、今後佐原の商工業発展の為には難しい問題が山積みして居ります。　このような大事な時期に会長の大役をという事で、その任にあらずとは存じましたが幸いに新執行部の全面的協力も得られます事でお引き受けした次第でございます。微力ながら精一杯務めさせて頂きます。今後とも宜しくお願い申し上げます。さて、先達て発表されました通産省の昭和６０年度商業統計調査結果によりますと昭和５７年より６０年までの３年間に於ける全国の小売商店の減少は数にして約９万３千店、実に５．２パーセントもの減少との事であります。すでに米国・西独・英国など欧米先進国では、１９６０年代後半からこのような小売店の減少が始まったそうでありますが、日本も成熟化社会を迎えて欧米先進国が経験したこの店舗減少時代に突入したとみる事が出来ましょう。このように厳しい商業環境の中、われわれ青年部はどのように対処して行けばよいのか、課題は多く、各店の自助努力が必要な事は言うまでもありませんが、又佐原市全体の発展も必要欠くべからざるものと思います。

活　動　内　容

昭和61年 4月24日	青年部定時総会
5月28日	佐原市よりのあやめ忠敬記念館前へ飾る
6月12日	習志野商工会議所青年部・婦人部との交流会
7月3日	千葉県内青年部連絡懇談会(高橋会長他2名出席)
8月10日	ラブ佐原歴史と川のフェスティバル実施
9月19日	第6回関東ブロック上尾大会(高橋会長他4名参加)
9月25日	ふるさとイベントセミナー(高橋会長他2名出席)

10月21日	青年部例会(今津次郎氏DMについて講演会)
10月28日～29日	青年部視察研修視察地:群馬県渋川市
12月9日	青年部例会(クリスマスパーティー開催)
昭和62年 1月7日	佐原市経済団体合同賀詞交歓会(高橋会長出席)
2月10日	青年部例会(本山接朗氏白己啓発と販売能力の向上講演会)
3月15日	青年部OAフェアー実施
3月20日	ジャパンショップ参加(店舗総合見本市)4名見学

▼第一回クリスマスパーティー

▼ラブ佐原歴史と川のフェスティバル86（川と伝統と情報）

▼あやめ事業

▼関東ブロック上尾大会

▼OAフェアー

▼あやめ事業